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【社員インタビューvol.13】デザイン&エンジニアリング室社員のお仕事をご紹介
ピープル

今回はモバイルクリエイト(CAOS出向)デザイン&エンジニアリング室のKさんをご紹介します!
Kさんは2022年に新卒入社し、今年で社会人3年目。
デザイン&エンジニアリング室ではどんなお仕事をしているのか、入社の決め手や仕事のやりがいなどについてお話を伺いました。
Kさんの主な担当業務
─ Kさんの担当業務について教えてください。
FIGのグループ会社であるモバイルクリエイトから株式会社CAOSに出向し、R&DチームにてFIGグループの新サービス展開に向けた研究開発を行っています。現在は宿泊施設向けのDXシステムの開発に注力しており、技術調査や仕様考案、アプリのデモ開発などに取り組んでいます。


ある日のスケジュール
08:50 出勤 メールチェック・スケジュール確認
09:00 チーム定例会の報告準備
10:00 チーム定例会
12:00 ランチ
13:00 開発業務
15:00 プロジェクト打合せ
16:00 開発業務
18:00 退勤
入社の決め手や仕事のやりがい
─ Kさんは新卒で入社されていますが、「入社の決め手」は何でしたか?
会社の個別説明会に参加したときに、社長のお話で出てきた「想像できるものは何でも作れる」という言葉が印象に残り、新しいことに積極的に挑戦する社風や先端技術を駆使した社会づくりができると思い決めました。
実際にメインとなる事業以外にもドローンを使った実証実験や搬送ロボットの開発を行っていることもあり、地元大分にいながら最新技術を駆使した新たなサービスの展開・社会づくりに貢献できるという点にも魅力を感じました。
─ 入社1年目で大変だったことを教えてください。
今とは異なり画像処理関係の業務を行っていたのですが、お客様のもとに要望のヒアリングに伺い、画像検査ソフトを作成したことが印象に残っています。お客様の要望にお応えできるよう、何度もヒアリングやメールでのやりとりをしたり、途中経過の報告等を繰り返し作成したりしていましたが、慣れないツールを使ったソフトの作成も相まって、期限内の納品を行えるよう必死に取り組んでいたのを覚えています。今思えばお客様の生のフィードバックをいただきながら開発に取り組む機会は貴重ですし、とても良い経験をさせていただいたと感じます。

─ 仕事をする上で大切にしていることはありますか?
何のための開発や技術調査なのかといった目的を忘れないことを大切にしています。私もまだまだできていない部分ですが、本来の目的を理解していることで取り組むべきことが明確になり、スピード感・自身の取組への納得感を持ちながら開発業務・調査を行うことが、進捗に繋がるということを感じています。また、分からないことは先輩社員に相談しながら業務を進めていくことも大切にしています。私よりも技術も経験も豊富な先輩社員に聞くことで、悩む時間を短縮でき、開発スピードを上げることができますし、勉強にもなります。もちろん自分で考える時間も大切だと思いますが、時間は限られていますので、自分で決めた時間分考え、それでも分からなかったら質問をするという方法を取っています。
─ 仕事でうれしかったことを教えてください。
Webアプリをチームで開発し、一連の動作が問題なく確認できたときが嬉しかったです。初めて本格的なコーディング・開発をしたWebアプリで、思うように機能実装ができないことも多くありましたが、先輩社員と一緒に開発を進め、期待する動作を実装できたときがとても嬉しく、印象に残っています。円滑に進まないことも多くあり、落ち込む時もありますが、その分思い描く実装ができたときの喜びはとても大きいです。

─ 職場の雰囲気はどうですか?
私の所属するR&Dチームは基本的にみなさん各々の作業に集中していて静かですが、その分自分の作業に集中しやすいです。先輩社員に質問した際には快く答えてくださいますし、エンジニアとしてはとても働きやすい雰囲気なのではないかと感じています。
─ 今後の目標を教えてください。
システムの構成を考えること、フロント・バックエンド両方の開発力、インフラ周りの構築力を持ったフルスタックエンジニアになることが目標です。必要とされる様なエンジニアになれるよう日々の業務プラス今年は自己学習に力を入れて取り組んでいます。
─ 業務で必要な資格はありますか?
特に必要な資格はないと思います。先輩方のお話を聞いている中でも、何でも興味を持ったことはとにかく手を動かして実際に触ってみる・作ってみることが大事なのだなと思います。
─ 出張や残業はありますか?
基本的に出張はありませんが、業務に関係しそうな展示会には年に一回ほど、お時間をいただいて技術調査のために参加をしています。現在ホテル関係の業務に取り組んでいるのですが、先日もホテルDX関係の展示会に参加をさせていただきました。残業は業務の進捗によりますが、基本的に多くはありません。ただ決まった期日までにデモを仕上げる必要があり、進捗が芳しくない場合は、残業して開発に取り組むことはあります。
オフの楽しみ
─ ワークライフバランスのコツを教えてください。
どんなことでもスケジュールを立てることがコツだと思います。開発目線になりますが、スケジュールを立てることで、いつまでにどんな機能を開発する必要があるのか、そのために必要なタスクは何かを整理できます。スケジュール通りに進んでいれば早く帰宅することに不安も出てきませんし、仕事を忘れて気持ちよく好きなことに時間を割くことができるので、ワークライフバランスの取れた働き方ができると思います。
またフレックス勤務制度も導入されているので、病院に行きたい時や役所に行きたい時など、予定を済ませてから出社という方法を取ることができますし、ワークライフバランスの充実のためにどんどん活用することもコツだと思います。
─ すきなものやオフの楽しみはありますか?
最近は休日にスノーボードに行くのにはまっています。大分県内にあるくじゅうスキー場に行ったり、より広く長いコースを求めて広島や島根のスキー場にまで行ったりもしています。友人と行くことが多いですが、たまに1人で滑りに行ったりもしてしまうくらいにはまっています。


就活生へのアドバイスをお願いします!
このインタビューは、モバイルクリエイトの採用チームが運営するInstagramでもご紹介しています。就職活動をしている学生さんに、就職活動のアドバイスをお願いします!
─ 担当業務はどんな人に向いていますか?
想像力に長け、論理的な考え方が得意な方が向いているのではと思います。研究開発というと、どんなものを作りたいかを考えることから始まります。例えば新規にシステムを作ると決まり、それにどのような機能を持たせ、使用する方の立場を踏まえて様々なシステムの形を想像する。さらに実現するためにどの様な技術が必要かを論理的に考えられる。これらが得意な方は向いているのではないかと思います。もちろん実装する力も必要ですが、想像力と論理的思考が得意な方はさらに強い業務になるのではないかと感じます。私自身、これらの力はまだまだ未熟なため、経験を積む中で養っていきたいです。
─ どんな勉強をしておくといいですか?
簡単なものでもいいので、実際にアプリをいくつか作ってみることが良いと思います。アプリ開発をしてみることで、プログラミング言語の基本的な書き方が勉強できますし、何かを作ったことがあるかないかでは、業務で開発が始まったときの理解の速さが変わってくると思います。私自身、大学時代にほとんど自主的にアプリ開発をしたことがない状態からのスタートでしたので、もっと読むだけの知識だけでなく、実際に手を動かしてアウトプットするべきだったなと、今は強く感じています。
─ 就活生へのアドバイスをお願いします。
就職活動で重要なことはたくさんありますが、私が最も重要だと思うことは「この先何をしてどんな自分になりたいか、どんな目標を達成したいか」に沿って就職活動に取り組むことです。自分の中で決めた「将来の自分像」を叶えることができそうか、それを軸に志望企業を決めることで、入社してからも燃え尽きることなく、成し遂げたい目標や自分像に向かって業務に取り組むことができると思います。自分の将来のために後悔の無いよう行動してみましょう。

Kさん、ありがとうございました!
新卒採用 Instagramアカウントのご紹介
FIGグループのモバイルクリエイトとREALIZEの採用チームが運営するInstagramアカウント。
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FIGグループ会社
モバイルクリエイト株式会社(http://www.mcinc.jp/)
住所:大分県大分市東大道二丁目5番60号
事業内容:携帯通信のインフラを活用した移動体通信網(MVNO事業)及びGPSを活用した移動体管理システムの開発・販売・運用
株式会社CAOS
住所:大分県大分市東大道二丁目5番60号
事業内容:決済・ロボット・情報技術などグループの戦略的な新商品・サービスの開発