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育休を取得した男性社員にインタビュー!モバイルクリエイト編

ピープル

9月19日は育休の日

9月19日は育休の日。日付の「9」と「19」を入れ替えて「いく(19)きゅう(9)」と読む語呂合わせから制定されたそうです。

男性も育休を取得できるの?

インタビューに入る前に、まず男性の育休制度についてご説明します。
基本的には女性と同様に、子が1歳(保育園が決まらないなど特別な理由がある場合、最長で2歳)になるまで、申出により育休の取得が可能です。

「制度はあるけど、実際に取得できるの?どれくらい休めるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、今回はモバイルクリエイトの男性社員3名が1か月以上の育休を取得したということで、彼らにインタビューを行いました。

育休を取得した3名にインタビュー!

今回インタビューにご協力いただいたのは、モバイルクリエイトでエンジニアとして活躍しているこちらの3名です。

―第2子・第3子のご誕生、おめでとうございます!上のお子さんもいらっしゃるので慣れている部分もあれば、きょうだいが居るからこその大変さもありそう…。さっそくお話を聞かせてください!

―育休取得までの業務の引き継ぎや調整はどうされましたか?
Nさん「僕は普段1人で進める仕事が多いです。外部企業とのやり取りは上長に引き継ぐ形で進めました。」

Tさん「育休を取る3か月前からチームのメンバーに『育休を取りたい』と伝えていました。それから徐々に引き継ぎを開始しました。」

Hさん「僕の役割は管理がメインなので、育休中はチームやプロジェクトの管理を別の管理者にお願いしました。上長からは引き継ぎ書を作成するように指示があり、プロジェクトごとに作成しました。」

―業務内容や役職によって、引き継ぎ方が異なるんですね。そもそも、育休を取ろうと思ったきっかけは?
Nさん「上の子もいるので、奥さんから『育休を取ってほしい』と言われたからです。」

Tさん「僕も同じです。1人目の時は奥さんの実家で里帰り出産だったんですが、今はその子が保育園に通っていることもあり、実家には帰らず、僕がサポートすることにしました。」

Hさん「うちは3人目が生まれたんですが、上の子が小学校入学直後の時期のため、里帰り出産で学校を休ませるわけにはいかず…家族みんなで協力して育児に取り組もうと思いました。」

Nさん「それと、以前『産後パパ育休』を取った社員がいるという記事も読みましたよ。あの記事を読んで、男性も育休がちゃんと取れるんだと思いましたし、取らなきゃ!とも思いました。」

▶仕事も育児も!「産後パパ育休」を取得した社員へインタビュー の記事はこちらから

―育休中はどのようなことをしていましたか?
Nさん「ミルクや夜泣き対応、寝かしつけなど全般的にやっていました。分担はしていなかったのですが、起きた方が対応していましたね。赤ちゃんがなかなか寝付かないときにはドライブに連れて行って寝かしつけたりもしました。」

Hさん「うちも同じ感じです。夜中に赤ちゃんが泣いて起きてしまうと上の子も起きてしまうので、その連鎖が大変です。でも、上の子が赤ちゃんを可愛がってくれるので、そこは助かりました。」

―上の子の赤ちゃん返りはなかったんですか?
Nさん「ありますね~。急に『だっこしてほしい!』と甘えて来たり(笑)」

Tさん「うちはあまりないですね。沐浴中、赤ちゃんは落ち着いてくれてますが、上の子が近くによって来て暴れちゃうと怖いです(笑)首も座ってない不安定の子を沐浴しているのに…。でも、最近は上の子がミルクをあげてくれるようにもなりました。」

―色んなタイプの赤ちゃんがいますね…。

―それでは、育休中に大変だったことを教えてください。
Tさん「退院翌日に上の子がコロナになっちゃって…その後、僕、奥さんという順番で感染。高熱に耐えながらの育児でした。隔離していたこともあり、幸い赤ちゃんには移らなかったのですが、うがい手洗いをしてミルクをあげるなど、細心の注意を払いました。」

―逆にうれしかったことは何ですか?
Nさん「まずは健康に生まれてきてくれたことですね。」

Tさん「そうですね。あと、まだちゃんと笑顔って感じではないんですが、ニコっとするのがとってもかわいいです。ちょっとだけ口角が上がるあの表情(笑)」

Hさん「僕は上の子2人を担当して、保育園の帰りに公園で遊んであげると喜んでくれる、その時に充実した時間だな~と感じました。2人との時間が取れたことで、前よりも僕に懐いてくれた気がします。」

―お子さんが1歳になるまで育休が取れますが、期間の延長を考えたりしましたか?
Hさん「元々僕は1か月半の取得申請を出していましたが、もしかしたら1か月で戻れるかも!と周りには言ってたんです。ですが…実際には申請通り1か月半取りましたね(笑)大変すぎて…。」

Nさん「生まれた直後に赤ちゃんがちょっと体調を崩し1週間ほど入院してしまったので、新生児のときにあまり一緒に居れず、残念でした。育休の延長も考えたのですが、在宅勤務をして時間を調整し、一緒に居れなかった時間を今取り戻しています。」

―育休から戻った今でも、育児に参加できていますか?
3人「奥さんに比べたら全然ですが…取り組んでいるつもりです!(笑)」

―これから育休を取得するかもしれない社員へ、アドバイスをお願いします!
Hさん「遠慮せずに取ってほしいですね。半年は取りよ!と言ってあげたいくらいです。」

Tさん「でも半年休んだら仕事に戻りたくなくなりそう。赤ちゃんが可愛すぎて(笑)」

Nさん「育休に入るときは、社内の電子申請システムで育児休業申出書を提出した後に、いくつかの書類を書くだけで良かったので、人事的な手続きは簡単でした。書類などは総務グループの方が土台作りをしてくれていたので、必要事項を記入するだけでした。とても助けられました。」

Tさん「そういえば来年4月からまた制度が拡充されますよね。夫婦で育休を取ったら、育児給付金の給付率が上がる(※)とか。制度も整ってきているので、さらに取得しやすくなるはずですね。」
※出生直後の一定期間内に14日以上の育児休業を取得すると、給付率に13%が上乗せされ、実質的に休業前の手取り給与額と同額相当の給付金を受け取ることができます。

―そうですね。Nさん、Hさん、Tさんに続いて育休パパが増えてくれるといいですね。今日はお忙しい中ありがとうございました!引き続き“仕事も育児も”頑張ってください!

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