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島根原子力発電所防災訓練においてモバイルクリエイトのIP無線が使用されました
モバイルクリエイト
2019年11月8日~10日、島根原子力発電所において、島根県東部を震源とした地震の事故を想定した島根原子力防災訓練において当社グループ会社であるモバイルクリエイト(以下、モバイルクリエイト)のIP無線機「iMESH」が使用されました。
訓練詳細は下記のとおりであり、iMESHは、訓練の連絡手段として使用され、 官邸・内閣府・原子力規制庁・島根県原子力防災センター・中国電力㈱、関係者の方々に配備されました。iMESHは、日本全国が通信エリアであり、本訓練では各地の状況報告を一斉に関係者に伝えるグループ通話機能や、個々の連絡を取る個別通話など、状況にあった通話を提供いたしました。
モバイルクリエイトは、今後も危機管理においての通信手段と動態管理手段の構築に貢献していきたいと考えております。
1.実施日
2019年11月8日(金)~10日(日)
2.訓練内容
以下の想定のもと、訓練に係る情報伝達手段の一部としてモバイルクリエイトのIP無線機が使用されました。
自然災害及び原子力災害の複合災害を想定し、発電所を対象とする原子力災害対策本部及び原子力災害現地対策本部の設置、原子力緊急事態宣言の発出、原子力災害対策本部会議の開催、県内外への住民避難、屋内退避等を実施。
3.参加機関等
(1)指定行政機関等
内閣官房、内閣府、国家公安委員会、警察庁、消費者庁、復興庁、総務省、消防庁、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、資源エネルギー庁、国土交通省、気象庁、海上保安庁、環境省、原子力規制委員会、防衛省
(2)指定地方行政機関等
中国四国管区警察局、大阪管区気象台、(松江地方気象台、鳥取地方気象台)、第八管区海上保安本部、(境海上保安部、美保航空基地)、陸上自衛隊出雲駐屯地、陸上自衛隊米子駐屯地、陸上自衛隊美保分屯地、海上自衛隊舞鶴基地、航空自衛隊美保基地、自衛隊鳥取地方協力本部、島根原子力規制事務所 等
(3)地方公共団体等
島根県、鳥取県、松江市、出雲市、安来市、雲南市、米子市、境港市、島根県警察(本部、松江警察署、出雲警察署、安来警察署、雲南警察署)、鳥取県警察(本部、米子警察署、境港警察署、琴浦大山警察署)、松江市消防本部、出雲市消防本部、安来市消防本部、雲南消防本部、鳥取県西部広域行政管理組合消防局 等
■製品情報
業務用IP無線「iMESH」
■訓練内容の詳細
https://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/kunren/r1sg.html