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開発中の鳥害対策用テグス張りドローンが日本農業新聞に掲載されました

ciRobotics

当社グループのciRobotics株式会社(以下、ciRobotics)が開発した、鳥害対策用テグス張りドローンの実証実験の様子が、日本農業新聞に掲載されました。

このドローンは、鳥の侵入を防ぐための防鳥テグスを水田に設置する装置を備え、水稲のたん水直播における鳥害防止を目的に開発されました。

実証実験では、ドローンがロールからテグスを引き出しながら飛行し、水田の両端で待機していた作業者が杭にテグスを結びつけ、水面から約1メートルの高さに2メートル間隔で合計800メートルのテグスを張り巡らせました。大分県臼杵市の20アールの水田では、3人の作業者がわずか6分で作業を完了させました。

ciRoboticsは農業用ドローンを活用して、直播から防除までの作業の省力化を目指しています。今後は野菜や果樹など、さまざまな品目に応用する予定です。

(日本農業新聞の記事はこちら)
https://www.agrinews.co.jp/news/index/163739