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大飯発電所及び高浜発電所防災訓練においてモバイルクリエイト株式会社の業務用IP無線システムが使用されました

モバイルクリエイト

2018年8月25日~26日、福井県の大飯発電所及び高浜発電所において、京都府北部を震源とした複合災害を想定した平成30年度原子力総合防災訓練を実施し、当社グループ会社のモバイルクリエイト株式会社(以下、「モバイルクリエイト」)の業務用IP無線機「ボイスパケットトランシーバー」が使用されました。
訓練詳細は下記のとおりであり、ボイスパケットトランシーバーは、訓練の連絡手段として使用され、 官邸・内閣府・原子力規制庁・大飯オフサイトセンター・関西電力㈱、関係者の方々に配備されました。ボイスパケットトランシーバーは、日本全国が通信エリアであり、本訓練では各地の状況報告を一斉に関係者に伝えるグループ通話機能や、個々の連絡を取る個別通話など、状況に応じた通話に活用いただきました。
モバイルクリエイトでは、今後も危機管理においての通信手段と動態管理手段の構築に貢献していきたいと考えております。

1.実施日
2018年8月25日(土)、26日(日)

2.訓練内容
以下の想定のもと、モバイルクリエイトのIP無線機が使用されました。

自然災害及び原子力災害の複合災害を想定し、両発電所を対象とする原子力災害対策本部及び原子力災害現地対策本部等の設置、事態の進展に応じた現地本部の統合、原子力緊急事態宣言の発出、原子力災害対策本部・非常災害対策本部合同会議の開催、府県内外への住民避難、屋内退避等を実施。

3.参加機関等
(1)指定行政機関等
内閣官房、内閣府、国家公安委員会、警察庁、消費者庁、復興庁、総務省、消防庁、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、資源エネルギー庁、国土交通省、気象庁、海上保安庁、環境省、原子力規制委員会、防衛省
(2)指定地方行政機関等
中部管区警察局、(福井県情報通信部)、近畿管区警察局(滋賀県情報通信部)、東京管区気象台(福井地方気象台)、大阪管区気象台(彦根地方気象台、京都地方気象台)、第八管区海上保安部(敦賀海上保安部、小浜海上保安署、舞鶴海上保安部)、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、自衛隊滋賀地方協力本部、福井地域原子力規制総括調整官事務所、敦賀原子力規制事務所、美浜原子力規制事務所、大飯原子力規制事務所、高浜原子力規制事務所
(3)地方公共団体等
福井県、京都府、滋賀県、兵庫県、石川県、関西広域連合、おおい町、小浜市、高浜町、若狭町、美浜町、敦賀市、越前市、鯖江市、越前町、大野市、舞鶴市、綾部市、南丹市、京丹波町、福知山市、宮津市、伊根町、京都市、高島市、長浜市、宝塚市、三田市、猪名川町、伊丹市、川西市 等

大飯発電所及び高浜発電所防災訓練

■製品情報
業務用IP無線「ボイスパケットトランシーバー」

■訓練内容の詳細
http://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/kunren/h30sg.html